宮舘涼太くんが出演することが発表された番組『旅の思い出なんだっけ？』
番組の公式TwitterにはTwitter限定の裏側動画が公開されていますが、その第2弾では宮舘くんの出身地の話題に。
東京都江戸川区出身の宮舘くん。
Snow Manのメンバーには宮舘くんを含め江戸川区出身のメンバーが3人います。それが佐久間大介くんと渡辺翔太くん。
加えて、宮舘くんの口から渡辺くんと幼なじみであることが語られました。
【🔥ここだけの裏側動画第２弾🔥】
— 旅の思い出なんだっけ？（テレビ東京） (@tabiomo_7ch) 2023年7月5日
「Snow Manの意外な○○話！」
実は今回の旅でシソンヌの２人はオヤツを持ち歩いていて、じろうさんは駄菓子。長谷川さんはある有名なお菓子を持っていました。
そのお菓子とは何でしょう？#たびおも、#SnowMan、#宮舘涼太、#渡辺翔太、#佐久間大介、#シソンヌ pic.twitter.com/YuvsicQwKh
ふたりが幼なじみであることはファンの間では周知の事実ですが、改めて世間に向けて渡辺くんとの関係を説明する宮舘くんを見られるのがめっちゃいい。
「渡辺」って呼んでるところに身内感がめちゃめちゃ出てる。
ということで、ここで初心に戻り改めてSnow Manの奇跡のシンメゆり組について考えてみようと思います。
Snow Manのゆり組とは？
ゆり組とはSnow Manのメンバーである宮舘涼太くんと渡辺翔太くんコンビを指す呼び名です。
ジャニーズファンの間ではシンメ*1やコンビを名前から2文字ずつ取って呼ぶことが多いです。
Snow Man内であればいわふか(岩本照・深澤辰哉)・めめラウ(目黒蓮・ラウール)みたいな感じですね。
宮舘くんと渡辺くんもそれぞれの名前から『だてなべ』とも呼ばれていますが、圧倒的に『ゆり組』と呼ばれることの方が多いです。
では『ゆり組』というワードはどこから出てきたのでしょうか？
それはふたりが通っていた幼稚園の組の名前から来ています。
そう、何を隠そう宮舘くんと渡辺くんはSnow Manが誇るリアル幼なじみなのです。
ジャニーズ内でも珍しい関係性と尊さから、ファンやメンバーから『ゆり組』と呼ばれ愛でられています。
この『ゆり組』は幼稚園の年長さんの組の名前ですが、年少さんの時からの付き合いです。
ゆり組の基本情報
■渡辺翔太
生年月日：1992年11月5日(30歳)
出身：東京都江戸川区
入所日：2005年6月26日
メンバーカラー：青
愛称：しょっぴー
■宮舘涼太
生年月日：1993年3月25日(30歳)
出身：東京都江戸川区
入所日：2005年10月1日
メンバーカラー：赤
愛称：舘様
そんな二人の共通点といえばこちら。
・生まれた病院が同じ
・幼稚園・高校・大学が一緒
・同じ習い事に通っていた(ダンス・水泳)
・宮舘くんには妹が2人、渡辺くんには妹が1人いる
(宮舘くんの上の妹さんと渡辺くんの妹さんも同い年)
ゆり組は幼稚園からの幼なじみと紹介されることが多いですが、生まれた病院が同じなため胎児段階で出会っていたかもしれないとも言っています。
初対面の記憶はないので、幼少期の話はお互いの親同士でしてもらった方が早いらしい(笑)
小・中学校は別々でしたが、親同士が仲が良く二家族で海に行ったりもしていたんだとか。
しょっぴーのチャームポイントのひとつに口元のほくろがありますが、舘様も似たようなところにほくろがあるんですよね。
舘様はメイクで隠れがちな分、たまにほくろが見えるとガッツポーズかましてます。
あと、Snow Manのグループ撮影でよくある身長順*2・年齢順*3で並んだとき、ゆり組のふたりは必ず隣になるのが地味に好きです。
共通点が多い一方で、正反対な部分も多いふたり。
・たれ目渡辺くんとつり目宮舘くん
・小食の渡辺くんと大食いの宮舘くん
・お酒に弱い渡辺くんとお酒に強い宮舘くん
・靴下を揃えて畳むのが面倒だから1年中サンダルを履く渡辺くんと
靴が大好きで毎月1足は新しい靴を買う宮舘くん
かっこつけたり甘い言葉を言おうとするとすぐに照れちゃう渡辺くんと舘様ワールド全開でぶれない宮舘くんという対比も最高ですよね。
似てるんだか似てないんだか分からないふたり、それがゆり組です。
ダル着ばっかり着ている渡辺くんがオシャレをしなきゃと思って宮舘くんの服を真似するという事件も起きました。
ジャニーズのオーディション会場で再会したゆり組
渡辺くんと宮舘くんのジャニーズ人生の始まりは12歳。
ふたりとも中学1年生のときにジャニーズ事務所に入所しました。
事務所に入ったのは渡辺くんが2005年6月で、宮舘くんが同年10月。
渡辺くんの方が少しだけ先輩にあたります。
幼稚園は同じだったものの、小学校・中学校は別々だったふたり。
宮舘くんがジャニーズ事務所のオーディションを受けたときにオーディション会場で再会します。
オーディションで見本のジュニアとして前で踊る渡辺くんを見つけた宮舘くん。
懐かしい気持ちになり「久しぶり！」と声をかけたんだそう。
しかし、渡辺くんは目を合わせずに「今、そういうんじゃないから」とコソッというだけでした。
一見冷たい反応にも見えますが、オーディションを受けに来た側である宮舘くんとすでにジュニアだった渡辺くんが親しく話しているのは周りからの見え方がよくないかもしれない。
そんな渡辺くんの配慮だったのかもしれません。
さらに渡辺くんは手首を触りながら「それ取れ」と言ったんだそう。
当時流行っていたラバーバンドを何本もつけていた宮舘くん。
オーディションではアクセサリーをたくさんつけているとあまりいい印象が持たれないらしく、渡辺くんなりのアドバイスだったようです。
のちに宮舘くんは10000字インタビューで
「オーディションのとき、こっそりラバーバンド外せって教えてくれてなかったら、きっと俺はここにいない。
改めて言っておきます。アドバイス、ありがとね」Myojo 2021年1月号
と言っています。
あえて言ってこなかったけど、渡辺くんとの再会・渡辺くんからの助言が運命の分かれ道だったと思っている宮舘くん。
尊いが過ぎる……。
みやだてりょうた・わたなべしょうたという奇跡
宮舘くんが予定日より1ヶ月早く生まれたことで同じ学年になった
同い年だからこそゆり組としての運命を歩み始めたふたりですが、もしかしたらまったく違った未来があった可能性もあります。
というのも、宮舘くんは予定日より1ヶ月早く生まれたそうです。
宮舘くんの誕生日は3月25日。
もし予定日通りに生まれていたら、学年は渡辺くんのひとつ下になっていました。
つまり、ふたりがゆり組で一緒に過ごすことはなかったんですよね……。
ちなみに、舘さんが予定日通りに生まれていたら俺と同じ学年だったと主張しているのはSnow Manのリーダーである岩本照くんです。いわだて可愛いかよ。
ひとつ違いの母音
バリバリのサーファーの父と元レディースの総長を母の元に生まれた宮舘くんですが、予定日より早く生まれたことでまだ名前が決まっていなかったそう。
そこで、お父さんがたまたま読んでいた『ころがし涼太』という漫画から取って『涼太』と名付けられたそうです。
自身の名前の由来を知った宮舘くんは「宮舘家一発目だぞ？*4」と思ったんだとか(笑)
お母さんが妊娠中にお父さんが他の漫画を読んでいたら、違う名前になっていたかもしれない宮舘くん。
偶然にも「涼太」という名前になったことで『涼太と翔太』という双子みたいな名前のシンメに繋がっていくんですよね……。
(実際、双子の子どもに『涼太と翔太と名付けました』というファンからのメールがラジオに寄せられたこともありました）
元暴走族のバスの運転手が主人公の漫画が名前の由来なのに、当の宮舘くんは30歳になってもまだ無免許なのが最高ですよね。*5
宮舘くん渡辺くんってフルネームでも母音がひとつしか変わらないんですよね。
Miyadate Ryota ・ Watanabe Shota
ほぼ一緒。
母音がほぼ一緒なことを特に感じられるのが、Snow Manのメンバー紹介ラップです。
メンバーの阿部亮平くんが作詞を手掛け、9人それぞれの個性が綴られています
名前の韻を踏んでいる紹介ラップですが、ゆり組のふたりの締めはこちら。
黙らせようか 渡辺翔太
いかがでしょうか 宮舘涼太
メインボーカルとしてグループをひっぱる渡辺くんとロイヤル貴族キャラとしての存在感を放つ宮舘くん。
黙らせようかといかがでしょうか。
意味合い的には反対に位置するような言葉ですが、それを構成する言葉の音はほぼ一緒。
まさしくゆり組にぴったりですね……。阿部ちゃん天才かよ。
配信となった2020年のデビューライブでの紹介ラップのパフォーマンスは映像化されています。
2023年、初のドームツアーが決まったSnow Man。
アルバム『i DO ME』の通常盤には2023年版の紹介ラップ『Nine Snow Flash』が収録されました。
デビューから3年が経っての紹介ラップには個々の成長を感じられる箇所がいくつもあります。
モデルに声優、表紙解禁によるサーバー落ち……etc
この3年で武器を増やしたSnow Man。
紹介ラップもブラッシュアップされました。
しかしながら、前作を引き継いでいる部分もありそのうちのひとつが
『黙らせようか渡辺翔太』と『いかがでしょうか宮舘涼太』です。
ちなみにゆり組と同じく江戸川区を地元に持つ佐久間大介くんの『明日はNice Day！ 佐久間大介』も継続。
前作を引き継いでいるのが江戸川組の3人なのが偶然なのか意図的なものなのかは分かりませんが、そういうところが阿部ちゃんらしいなぁ。
阿部ちゃん天才かよ(2回目)
幼なじみを感じるゆり組エピソード
偶然か運命か、とにかくエモいゆり組ですが、当のご本人たちは『幼なじみ』という関係性を前面には押し出してきません。
なんなら一歩引いてることすらあります。
だからこそ、たまに出る『幼なじみならではのエピソード』にオタクは喜びの舞を踊り狂うのです。
子どもながらにフツーに"すげぇな"って波に乗る涼太を見てた
2022年夏に発売されたザテレビジョンは『ゆり組の夏休み』と題して浴衣姿のふたりが屋形船や下町に繰り出すというオタク大歓喜の企画でした。
その対談で夏休みがあったら何がしたいかを聞かれたふたり。
宮舘「サーフィンしたいね。行けたら…いいな(遠い目)」
渡辺「ちっちゃい頃からやってるもんね。子どもながらにフツーに"すげぇな"って波に乗る涼太を見てた」
宮舘「親がやってたからね」
サーファーの父を持つ宮舘くんは幼少期からサーフィンを嗜み、夏になると「海に行きたい」とよく言っています。
宮舘くんのサーフィン好きは有名な話ですし、宮舘家と渡辺家が一緒に海に行っていたというのも有名な話です。
だけど、涼太少年がサーフィンをする様子を翔太少年が見ていたんだという事実を改めて渡辺くんの口から聞く、っていうのが格別なんですよね。
この対談では詳細が書けない地元話でも盛り上がっていたふたり。
このふたり、本当に幼なじみなんだよな……って。
めちゃくちゃ噛みしめました(笑)
翔太の場合は小さいときに、わたくしたちごとと言うんですかね
「リモートランチ会」舘さまがおにぎり作りました！
Snow ManのYouTubeチャンネルで宮舘くんがメンバーにおにぎりを振る舞った回。
渡辺くんの具材は子持ち昆布でした。
翔太の場合はぁ、小さいときに、わたくしたちごとと言うんですかね、よく中身が同じ具材を食べてまして、おにぎりで。その思い出の味を入れてます
小さいとき、同じ具材を食べていた、思い出の味……。
次々と並べられるエモエモワードにオタクのHPはほぼゼロ。
渡辺「なつかし。四角い箱に入ってた…」
宮舘「そう。タッパーみたいなやつに入ってる」
見ているメンバーもファンも置いてけぼりな幼なじみの昔話が最高でした。
すのちゅーぶでは時々とんでもないゆり組を浴びることが出来ます。
ということで、今回は初心に帰ってゆり組について改めて噛みしめてみました。
これだけ運命的で奇跡的なのに本人たちは偶然という言葉で片付けたがるのもまた良い。
運命共同体と言われても事実と偶然で片付けるゆり組 - 右手にペンラ 左にうちわ
かと思えば、宮舘くんはデビュー直前のラジオで渡辺くんとの関係を「Snow Manでデビューするんだから婚約結んでるようなもん」と言ってみたりしちゃうんですよね。
最高かよ！！！（CV:阿部亮平）
＼ 2023年大晦日ゆり組オタクの夢が叶いました ／
