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東京ドームのステージに立つ自担が好き

ジャニオタが平成に置いてきたもの・こと5選






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ジャニオタが平成に置いてきたもの・こと5選

 

 

 時間が経つのは早いもので、気が付けば令和6年。

 良くも悪くも、令和という時代に入りオタクの在り方が大きく変わりました。

 

 ネットで出来ることが増えて便利な反面、アナログの良さが消えつつもある今日この頃。

 

 スマホでなんでも出来るけど、ガラケーはガラケーで良かったなぁ。とか思い出してみたり(笑)

 


 ちょうど部屋の片づけをしていたら平成のオタクアイテムを発掘して懐かしい気持ちになったので、今回はジャニオタが平成の時代を思い出すであろうものやことを並べてみました。

 

 青春時代を平成で過ごしたオタクは懐かしい気持ちに、令和のオタクには逆に新鮮に映るかもしれません(笑)

 

 

郵便局の青い振込用紙

郵便局の振込用紙

 

 通称:振り込め用紙(笑)

 

 コンサートの申込が先振込だった時代、オタクの必須アイテムといえば郵便局の振込用紙でした。

 案内と一緒にすでに必要事項が印字された振込用紙も届くけど、複数応募する際や書き損じた場合に備えてオタクはいつでも振込用紙を常備していたものです。

 

 何がストレスって右側の『ご依頼人』の小さなスペースに郵便番号・住所・氏名・電話番号を書かなきゃいけないこと(笑)

 当時住んでいたところが『郡』とかつくから、無駄に住所が長くて苦労しました。

 

 会場の近くの郵便局で振り込むのがいいとか、一言添えると当たりやすいとか色々なジンクスがありましたね。

 

 
 落選した場合は払い戻し用紙が届き、それを郵便局に持って行き返金を受け取ります。

 

私が行っていたのは小さな郵便局だったので、局員のおばちゃんとすっかり顔なじみになっていました(笑)

 「次は窓口に来なくていいように祈ってますね!」とか声をかけてもらってたなぁ。

 

 自分のお金が戻ってくるだけ(しかも返金にも手数料が取られている)なのに、返金を受け取ると臨時ボーナス貰ったみたいな気分になるのはなぜなんでしょう。

 まぁ、そのお金はもちろんコンサートの資金になるんですけど!

 

 

 

 

コンサート案内・グッズ案内の紙

KAT-TUNグッズ案内用紙

 

 デジタルチケットが主流の現在ではコンサートやグッズの案内もメールとサイトで確認していますが、先振込・紙チケットの時代は案内の紙が同封されていました。

 

 グッズの案内は黄色い紙に印刷されているのが多かったですね。なんで黄色だったんだろう。

 

 「コンサートやりまーす!来てねー!」といったメンバーからのメッセージは今もFCサイトで見ることができますが、紙で手元に届くっていうのが良かったんだよなぁ。

 

 基本的には紙ぺらなのに、たまーに気合いの入ったデザインで案内が届くこともありました。

 NEWSのINVITATIONはガチの招待状みたいでビビった記憶(笑) 

 

NEWS INVITATION

 

 

当落確認でクマる

 

 コンサートの申込が先振込だった時代、当落確認は電話でおこなっていました。

 

 ナビダイヤルに繋いで当選かどうかを確認します。

 ちなみにナビダイヤルの通話料は有料。およそ10秒ごとに10円だったかな。かけ放題プランだろうが関係ありません。

 

 このナビダイヤル、当落開始直後はまったく繋がらない

 ドーム規模のライブであれば数万人が一気にかけてると考えれば当然なんですけどね。

 

 そんなときに流れるのが『ただいま大変混み合っております。しばらく待っておかけ直しください』というアナウンス。

 

 何度も何度も聞く羽目になるこのアナウンスがどうしても耳に残る……。

 機械的な女性の声だから『しばらく待っておかけ直しください』が『しばら、クマって、おかけ直しください…』に聞こえてくるんです。

 

 これが平成のジャニオタお馴染みの『クマる』です。

 

 めちゃくちゃクマった挙げ句「チケットがお取りできませんでした」と言われた時には、マジでこの世の終わりを感じてました(笑)

 


 ナビダイヤルが繋がらない時は下手したら100回以上電話をかけることになるので、発信履歴がとんでもないことになります。

 当落確認の電話番号を自担の名前で登録してちょっとでも気分をあげる、やってたオタクも多いはず!

 

クマらないための荒技:チケットが届くかどうかで当落を確認する

 

 なぜ当落を確認するためだけに時間もお金も使わにゃならんのだ!と思い立った私は、ある日最終手段に出ました。

 

 それは、チケットが届くかどうかで当落を判断するというもの。

 

 あくまで当落確認の電話は当選か落選かを確認するための手段。

 お金はすでに振り込んでいるのだから、当選していたら自動的にチケットは送られてくるわけです。

 

 だったらそれを待てばいいじゃん!!という暴論(笑)

 

 チケット到着日にはソワソワしながら郵便受けを確認したものです。

 ※当時はチケットも普通にポスト投函でした

 

 届いたのが青い封筒ならチケット緑の封筒なら返金用紙

 ある種のギャンブルみたいなものです(笑)

 

 ホテルや交通手段の手配が必要ない会場のときと、連番相手が決まっていなかったからこそできたことでしたが。

 あれはあれで楽しかったなー!

 

 

情報局にハガキを送る

 

 懐かしのジュニア情報局会員証明書のハガキ。

 

 昔はジュニア情報局に入会するのにハガキをまとめて送っていました。

 そのハガキにコンサートなどの案内が印刷されて送られてくるという、なんともアナログな方法でしたね。

 

 平成の中頃にハガキシステムは終了していますが、「情報局=ハガキ」というイメージがどうしても消えなくて。

 数年前に情報局に入会しようと考えたときに真っ先に頭に浮かんだのが「ハガキ用意しなきゃ!」でした(笑)

 

 

ジャニウェブを画面メモで保存する

 

 SNSが当たり前ではなかった時代。ジャニーズタレントの発信の場といえばジャニーズウェブ一択でした。

 

 ガラケー時代に自担のブログを保存する方法が「画面メモ」。スマホでいうスクショみたいなものですね。

 

 ただ、スクショと違って保存できる件数が少なかった!!!

 

 なんでもかんでも残したくなるのがオタクの性。

 あっというまに保存件数はいっぱいになり、新しいのを保存するために泣く泣く古いデータを削除して……みたいなことが何度もあったなぁ。

 


 余談ですが、昔のジャニウェブでは人物写真が見られるのはファンクラブに入会しているグループのみでした。

 

 ジャニウェブの会員登録とファンクラブ情報を紐づけて、初めて写真が見られるというもの。

 ファンクラブに入っていないグループの場合、ブログ自体を読むことは出来ますが人物写真を見ることができませんでした。

 

 いつの間にか所属タレント全員の全てのコンテンツが閲覧できるようになっていて、ありがたい限りです。

 

 

 

 ということで今回は、ジャニオタ平成を懐かしむをお送りしました。

 

 過去は美化されるというけれど、まさにそんな感じ(笑)

 

 便利さでいうなら現代の圧勝だけど、平成には平成の良さがありましたね。

 

 手数料くらい払うから先振込紙チケに戻してくれないかなぁ。

 ファイリングしてある紙チケを眺めると「この時代は良かったなぁ……」と思わずにはいられない(笑)

 

 今はなきジャニオタ文化って他にもたくさんありますよね。

 せっかくだから色々発掘してシリーズ化していきたい!……かも!!

 

 

 ネットで自担の番組が見られる令和、マジですごい。

 

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