右手にペンラ 左にうちわ

東京ドームのステージに立つ自担が好き

スキすぎてをスキすぎるままでいたいからコール曲は別で作ってほしかった話






※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

 

スキすぎてをスキすぎるままでいたいからコール曲は別で作ってほしかった話

 


 「スキすぎて(コール 2024ver.)」なるものが公開された。

 

 スキすぎてにコールが付くのは2023年のドーム公演に続いて2年連続。

 

 正直ドームであのコールを聞いたときからきっついなと思っていた。

 でも、あれはお遊びコーナーの延長みたいな感じだったからその場のノリで楽しめばいいかと思った。

 


 だけど、今回は違う。

 

 がっつり公式から事前に公開されて「会場で一緒に楽しみましょう!」と煽られている。

 


 ごめん無理!!!

 

 どうせやるなら、ウィアカツみたいに新たな曲を作ってコール曲にしてくれれば良かったのに。

 そんなオタクの戯言です。

 


 以下の文章はすべて個人の感想であり個人の考えなので、なんだこいつと思ってもスルーしてくださいね!!!

 

 

キラキラアイドルソングの王道「スキすぎて」

 

 「スキすぎて」という楽曲はSexy Zoneの初期のコンサートから歌われていた楽曲のひとつ。

 マリウス主演ドラマ「コドモ警視」の主題歌だった。

 

 ポップな曲調とファンも一緒に踊れる振り付け、メンバーひとりひとりのセリフパート。

 これでもかという王道ソング。

 

 キラキラアイドルの詰め合わせみたいなこの曲が大好きで、ライブで披露してくれるのをいつも楽しみにしていた。

 


 『Sexy Zone』としての最後の日の生配信用に行われた楽曲投票でも一票を投じるくらいには、私は「スキすぎて」が好きだった。

 

otakunosoubi.com

 

 

 2023年のドーム公演でスキすぎてがコール曲になったときは正直ショックだった。

 

 でもまぁ、演出の一環だし、シャンパンコールだもんなと思って見ていた。

 一緒にコールするところまではいかなかったけど。(初見でアレは無理というのもある)

 

 

 

 それが、今回。

 

 シャンパンコールどころか、この表現良いの?と思う言葉のオンパレードのコール曲としてライブ前に公式から公開された。

 

 ネット用語をわざわざ歌詞に入れる意味ってなに?

 炎上商法??

 

 これを面白いと思えないファンはもうtimeleszには必要ないのかな。

 


 セクゾの頃も曲内で悪ふざけをする場面はあった。

 でもそれはちゃんと曲の枠の中でのおふざけだった。

 

 今回はさすがに逸脱してるって……。なんでこの曲でやるんだよ……。

 もう二度と、私の好きだった「スキすぎて」は聴けないんだろうなぁ。

 

 

 

 

Sexy Zoneを継承したいのかSexy Zoneから決別したいのか

 

 Sexy Zoneは2024年3月31日で幕を降ろした。

 デビュー曲からSexy Zoneの象徴だったバラを花瓶に戻してSexy Zoneは、5人の、そしてファンの宝箱に仕舞いこんだ。

 


 いま在るのは「timelesz」だ。Sexy Zoneじゃない。

 timeleszにSexy Zoneを求めちゃいけない。

 


 じゃあなんで彼らのグループ名はtimeleszなんだろう。

 

 マリウスの卒業に合わせて5人で創った曲名で、SZという文字が入っていて……。

 ときどき混乱してくる。私はtimeleszに何を求めているんだろう。 

 


 timeleszをどうしていくかは彼らが決めていくことだ。

 

 彼らの決めた道が受け入れられないのなら、大人しくファンを辞めればいい。

 頭では分かっているのに、感情が追いついてこない。


 timeleszとして初となった楽曲もまだ自分の中で整理しきれてないところでのコレだったから、結構キているものがあります。

 

 

 

「We are KAT-TUN」みたいな曲を作ってほしかった

 

ウィアカツ誕生までの話

 

 ぐだぐだ言っているけれど、私は決してコール曲自体の存在を否定しているわけではありません。

 

 KAT-TUNには「We are KAT-TUN」(通称:ウィアカツ)という楽曲があります。

 知る人ぞ知るオタクコールを楽しむための楽曲です。


 KAT-TUNのライブの中でもお遊びコーナーを担当する中丸くんが制作した曲ですが、ちょっとした誕生秘話があります。

 

 ウィアカツ誕生のきっかけは中丸くんのひとり舞台*1に遡ります。

 

 

 舞台のワンコーナーとしてKAT-TUNの楽曲をイジるというコーナーがありました。

 

 KAT-TUNがリミックスアルバムを発売することになり楽曲打ち合わせをするという設定で始まる完全お遊びタイム(笑)

 

 中丸くんだからこそできるであろうKAT-TUNの曲イジリが次々とあるんですが、その中でも話題をさらったのが「Keep the faith ~feat.hpyphen~」です。

 

 ハイフン(=ファン)がガチ恋口上してるんですよ。

 これがまぁ大ウケで。オタクの多くは思ったでしょう。「ライブでやりたい!」と。

 


 中丸くんの舞台を見に来た上田くんもオタクコールを気に入り「ライブでやろうぜ!」と中丸くんに言ったんだとか。

 


 こうしてウィアカツ制作に繋がっていきます。

 

「既存の曲にオタクコールをつけたら二度と表で披露できなくなる」

 

 キプフェのガチ恋口上の余韻がさめない2019年夏。

 

 発売されたアルバム「IGNITE」の通常盤には遊び心とおふざけをこれでもかと詰め込んだ「We are KAT-TUN」が収録されていました。

 
 KAT-TUNあるあるを盛り込んだ「We are KAT-TUN」にはガチ恋口上も振りつけもあり、KAT-TUNライブの中でも異質な存在感を放っています(笑) 
 
  
 比較的規模が小さめでクローズドな舞台では既存の曲(キプフェ)にコールをつけたけど、全国ツアーで大々的にやるときには新曲を作り完全にお遊びに振り切った。

 

 そこには「既存のカッコイイ曲にオタコールをつけると、もう二度とそれは表で披露できなくなるぞ」という上田くんの言葉もあったんだとか。

 


 確かにキプフェにガチ恋口上を盛り込むというのは面白かったけど、映像化されたりしてそっちの印象に引っ張られちゃうのはなぁ。


 だからこそお遊びに振り切ったウィアカツを存分に楽しめた。

 もちろん、ファンの中にはお遊び曲はいらないという意見もゼロではありません。

 


 全員が納得するものを作るのは難しい。

 それでも、新たな曲を作ってコールができるようにしたというのは正解だったと思います。

 


 『Johnny's World Happy LIVE with YOU』では手洗いうがいver.のウィアカツが見られるので、興味のある方はぜひ!時間指定してるよ!!

 

www.youtube.com

 

 

 自分で読み返してもテンションの浮き沈みがひどいブログになりましたが、あえてこのままアップします。

 

 コール曲はあってもいいと思うし、声出しが解禁されたんだし一緒に盛り上がろうぜ!っていうものを提示してくれるのは嬉しい。

 

 でもなんなんだろうなぁ。「コレジャナイ感」が凄すぎて。

 

 どうして誰も「この曲はやめとこうよ」って言ってくれなかったんだろ。

 「新しい曲でやろうよ」って言ってくれなかったんだろ。

 


 イントロが流れるだけでテンションがあがる思い出がいっぱい詰まった「スキすぎて」が見たい。

 

otakunosoubi.com

 

 

 

*1:中丸君の楽しい時間3