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東京ドームのステージに立つ自担が好き

「愛の、がっこう。」第9話感想|人を好きになることと幸せはイコールではない






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「愛の、がっこう。」9限目『学級閉鎖』感想|人を好きなることと幸せはイコールではない


 
 珍しくハッピーな感じで終わった9話のラストと、波乱しか感じない10話の予告のギャップがすごい。

 うわーーーー!!!っていう感情の書き殴りです。いつもだけど!

 

 ※ネタバレしかないのでご注意を!

 

 第10話の感想はこちら

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JOKERへの強制捜査……調書を読めないカヲル

 

 JOKERで事件が起きたことで警察で事情を聞かれたカヲルは、最後に調書の内容を確認してサインをしてほしいと言われます。

 が、生まれつき文字の読み書きが難しいカヲルには簡単なことではありません。

 

 最初はテキトーにサインをして終わらせようとしたけど、証拠にもなるものだから店にも迷惑がかかるかもしれないと言われ、なんとか読もうとする姿がもう切ない。

 自分のことだけなら投げやりになるのに、誰かのためには食らいつこうとする。カヲルの優しさだよなぁ。

 

 一方、同僚の教師から識字障害を抱えるカヲルは警察で不利益を被るかもしれないことを聞いた愛実は警察署へ。

 カヲルの担当刑事に彼の事情を話し、配慮してほしいと頭を下げます。

 

 その場面に偶然出くわしたカヲルのお母さん。

 

 愛実の行動を見たカヲル母は「同情は残酷」だと愛実を突き放します。
 とにかくカヲルに金をせびる嫌な母親だけど、愛実に向けて言ってることは間違ってはないよなぁ。

 今だけ助けても、これから先もカヲルの人生は続いていく。

 それを丸ごと引き受ける覚悟がないなら、中途半端な優しさはもっと人を傷つけることもある。

 


 愛実がカヲルに文字の読み書きを教えていたことを知っていたJOKERの社長。

 カヲルを拾ってホストに育てた"父親代わり"として愛実にお礼を言っていたけど、ここにきて気になる発言がありましたね。

 『カヲル』という源氏名は社長がつけたって。

 大した意味はないって言ってたけど、絶対なんかあるじゃん。

 

 第8話で明かされた社長の過去に関することかなぁ。

 


 JOKERは閉店し。ホストたちはそれぞれの道へ。

 

 カヲルのルームメイトでもあった竹千代は田舎に帰る選択を。

 送別会の場で本カノに振られたことを明かし、「ホストのことなんて本気で好きになるわけない」と言われたって。

 

 竹千代の話を聞いてるときのカヲルの顔が……!!チワワ先生と自分を重ね合わせたんだろうな。切ないな。

 


 それにしても、竹千代とカヲルのシーンがなくなっちゃうの寂しいよーーー!!!

 

 事情聴取から帰って来たカヲルを「お勤めご苦労さまです」と出迎えるのも、屋上でツーショットを撮るのも、カヲルのために最後にカルピスを淹れるのも、寝たふりをしてるカヲルに「チワワ先生と付き合ってほしかった」って言うのも。

 

 全部が愛しい。竹千代はこのドラマのオアシス。

 

 ラウールも竹千代とのシーンが楽しいって言ってたもんね!

 

 

 

 

他人様のお宅に行くときはミスドを差し入れに持って行く男・川原某


 9話の見せ場はなんといっても、愛実の婚約者・川原某の豹変ぶりでしょう。

 

 予告に出ていたので、婚約破棄からの愛実の背中を押すことは想定内だったけど、途中のやり取りは本当に男気を見せていた。

 

 自分から婚約解消の話題を出し、愛実への思いは執着だったと言い切った。一ミリも愛していなかったとも。

 愛実の過去のストーカー行為を引き合いに出し、それくらいの執着でカヲルに向かえと愛実に発破をかけるシーン。

 川原と愛実がこれまでで一番素っぽく喋ってるのがこの場面っていうのも皮肉なものですね。

 


 愛実と婚約解消したことをカヲルに報告しに行く川原。

 勝手に愛実の部屋の住所を教えるのはどうなの?というのは一旦置いといて(笑)カヲルの事情を知ってるから、文字だけの住所じゃなく地図も描いてるところがさぁ……!!

 これが川原なりの罪滅ぼしなのかもね。

 


 愛実の部屋に行くときも、カヲルの部屋に行くときも、川原の手土産がミスドでしたが。

 1日2回ミスドのお店に買いに行ったのかな。なんか可愛いな。これだから川原なにがしは憎めないんだよ。

 

 突然の川原の来訪に驚きつつ、ちゃっかりドーナツだけ受けとって川原を追い返そうとするカヲルも良かったです(笑)

 


 川原某の駆け込み寺・百々子。

 何かあるたびに愛実のことを探ったり、頼みごとをしたりしていた百々子には「あんな女性に愛されたかった」という本心を打ち明けた川原某に不覚にもキュンとしました。

 

 憑き物がとれたかのうような川原は人間味があって、普通にいいヤツだった。ずっとあんなにキモかったのに(笑)
 俳優さんってやっぱり凄いなぁ。


 引っ越し直後の愛実へ手伝いが必要かを尋ねる百々子の電話。

 川原某から話を聞いた百々子が、実はカヲルが愛実のところへ行ったかを確認するための電話だったっていうのがさ!大人の対応!!

 

 川原某と百々子が今回はやたら良い空気感だったけど、変なフラグ立ってます?(笑)

 

 

 

 

カヲルのホスト寮、愛実の新居。すれ違いの連続からの再会

 

 今回のテーマのひとつは『すれ違い』でしたね。

 

 愛実が事情徴収を終えたカヲルの元を訪れたとき。
 カヲルが愛実の新居を訪ねたとき。

 ほんのちょっとタイミングがずれれば、エレベーターが開いたときにそこに居たのに。インターホンが鳴ったときに家にいたのに。

 

 そんなすれ違いを繰り返したのに、結局は再会してしまう。ドラマだからね!

 愛実に気付いた時にカヲルが呼ぶ「チワワ先生」が最高にキュンでした。

 

 股下99cmのラウールなら2歩で渡れそうなところを、先生をハラハラさせながら渡るカヲル。

 特別な言葉を交わさないのがこの二人らしい。

 


 最後の食べさせあいっこのシーン。

 先生とカヲルだから微笑ましく見てられるけど、実際に公園でこんなことしてるカップルがいたら蹴っ飛ばしたくなるやつ。家でやれ!って(笑)

 それにしてもこの時のチワワ先生めっちゃ可愛いな。

 

 抱きしめたり、キスをしたりっていう描写ではなく、愛実の初めての買い食いを分け合うっていうのが良かったな。

 

 主題歌がかかるタイミングも神でしたね。しかも2番から……!!!

 『結末に怯え合う 二人それでいい 愛は簡単じゃない』がハマりすぎてる。

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「幸せになるために人を好きになるんじゃない」

 

 色々とみどころが多い9話でしたが、一番印象に残ってるのは愛実のクラスの副担任・佐倉先生の言葉です。

 

 「幸せになるために人を好きになるんじゃない

 

 ドラマを見てるとついつい"幸せになってほしい"と思ってしまうけど、『人を好きになること』と『幸せ』は決してイコールではない。

 

 愛実が識字障害を抱えるホストのカヲルに読み書きを教えていることを知って協力をしてくれていた佐倉先生。
 自身のセクシャリティーも打ち明けていた佐倉先生からの言葉は、刺さるものがありましたよね。きっと、愛実にも。


 幸せがなんなのか分からなくなってきたところで、次は第10話ですよ。

 え、同棲に持ち込もうとしてる??

 

 お別れ遠足の三浦海岸では実現するはずもない二人の未来のもしも話で、愛実の看病をしたときは先生の家に転がりこんじゃおうかなーなんて言ったカヲルにノーをつきつけたところからのガチ同棲?

 


 そんでもって愛実パパ激オコじゃん。

 パパにも問題はありまくりだけど、30過ぎた娘が婚約解消してホストと同棲なんて知ったらそりゃ怒るわな。

 

 愛実とカヲルが二人でいることを良しとしても、あの親(愛実の父とカヲルの母)が居るって思うだけで頭が痛くなる……。

 

 JOKERを辞めたとしても、愛実が勤める学校では元ホストと交際してる教師なんて絶対NGだし、カヲルもカヲルで新たに仕事に就けるかは分からないし。

 

 川原某たちが背中を押してくれたからもう大丈夫!とはならないよね。現実は厳しいよ。

 だからこそ面白くてハマっちゃうんだけどさ。予告が不穏でしょうがない。

 

 第10話が"最終回目前"ってことはあと2話?いったいどこへ着地するんだろう。

 楽しみなような、楽しみじゃないような。

 


 明日ミスドの箱を持ってる人を見たら川原某を思い出すことでしょう。

 

 そういえば、愛実がカヲルにあげたシャーペンと同じものを買おうと思って文房具を取り扱ってるお店を何軒か見たんだけど、見事に赤だけありませんでした(笑)ドラマの影響力ってすごい(笑)

 

 

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