活動休止中だった嵐が来年春ごろにコンサートツアーを開催、そのライブをもって嵐としての活動を終了することを発表しました。
ついに決断したんだなぁ。
Xに投稿された文章を読み、どうしてもKAT-TUNの最後と比べてしまった。
"嵐らしい"あまりにも綺麗な幕引きが、羨ましくてしょうがなくなってしまった。
そんな元KAT-TUNオタクのひとりごと。
嵐が5人で話し合って5人で決めた『活動終了』
私たちから、お伝えしたいことがございます。
— ARASHI (@arashi5official) 2025年5月6日
活動休止してから、およそ4年半が経ちました。
私たちは休止前最後の1年、コロナの影響で皆さんの前でパフォーマンスをすることは叶いませんでした。… pic.twitter.com/VvVXAIwRVl
嵐が出したコメントは『解散』という言葉が使われていなかった。
"解散"と"活動終了"。
結果としては同じはずなのに、言葉が違うだけで受ける印象が全然違うよなぁ。
解散したら『元KAT-TUN』だけど、5人での活動を終了したとしても『元嵐』って感じがしないもん。
嵐としての活動がなくなるだけで、5人はこれからも嵐なんだろうなと自然と思えた。
活動休止のときに言っていた"嵐を宝箱にしまう"ってこういうことなんだろう。
なにより、5人がきちんと話し合って5人の意思で活動終了を決めたんだろうなと思えることがただただ羨ましい。
ラストツアーとなる来春のライブは、現時点でファンクラブ会員の資格を有するファンが優先的に申し込めるようになるという。
活動休止になっても年会費を払い続けたファンに向けた最大の誠意だろう。
もちろん、嵐ファンの方にとっては活動終了の知らせは悲しいものでしかないと思います。
だけど、嵐のコンサートというファンがいちばん待っていた場を用意して、1年という時間をかけて嵐としての姿を見せてくれようとしていることが羨ましくて仕方ない。
……KAT-TUNはそうじゃなかったから。
KAT-TUNの解散がどういう経緯で決まったのか、ただのオタクが全てを知ることはできないけれど。
本人たちが残した言葉をたどっていくと、自分たちで解散を決めたというよりは会社主導だったんだろうなぁと思わざるを得なかった。
2月中旬に解散が発表され、ラストデーは3月末。たった1ヶ月半しかなかった。
この先ファンに直接会える機会を作るとはいっているけれど、解散と同時にファンクラブは終了している。
それに、この先何かしらのイベントがあったとしても、彼らはもう『KAT-TUN』じゃない。
KAT-TUNのライブに行きたかった。
どれだけ辛くても寂しくても、ちゃんと最後だと分かった上でKAT-TUNを目に焼き付けたかった。
その機会がある嵐ファンが羨ましい。
もちろん、嵐とKAT-TUNを同列に語っちゃいけないことは分かってるんですよ。
売り上げも人気もパブリックイメージも全然違うし。
KAT-TUNは某アパ丸事件のあとグループとしての活動がまったくできなくなったわけだし。
会社は慈善事業じゃないから、KAT-TUNが解散を言い渡されても仕方なかったと思ってる。
KAT-TUNはKAT-TUNなりに、限られた時間の中で精一杯のことをしてくれた。
それでもやっぱり、嵐の嵐らしい綺麗な幕引きを羨んでしまうよね。
ないものねだりの最骨頂って感じ!
いちジャニオタとしては、嵐が最後にどんな景色を見せてくれるのか寂しくもあり楽しみでもある。
KAT-TUNでは叶わなかったけど、後輩グループが少しでも嵐みたいに綺麗に活動終了できるように、嵐の有終の美を見せてほしいなと思います。