2025年3月31日 KAT-TUNが航海を終えました。
嗚咽で音が聞き取りにくくて涙で画面が滲んで見えなくなるくらい泣いた。
目は腫れてるし頭は痛いしで絶不調だったけど、それでも朝は来やがって。
KAT-TUNがなくなった世界の1日目が終わろうとしています。
- KAT-TUNの幕を降ろすタイミングはKAT-TUNに決断させてほしかった
- Thanks to Hyphen 2025「KAT-TUNが進んできた道を大切に思ってくれたら嬉しい」
- 赤西仁『”KAT-TUN“いっぱいありがとう。』
KAT-TUNの幕を降ろすタイミングはKAT-TUNに決断させてほしかった
KAT-TUNの解散が発表されてから、様々な憶測が飛んでいた。
中丸くんが復帰をしたもののグループとしての動きはないまま、突然の解散発表。
事務所から発表されたお知らせは事務所側から解散を打診したようにも思える文章だった。
KAT-TUN3人からのメッセージは文章のみ。
事務所の報告文で「会社として判断」なんて書かれたら、そりゃ勘繰りたくもなるよ。
解散発表の翌日に上田くんがブログで「俺もまだ正直急展開で心の整理がまったく出来ていない」と綴ったことで、ファンは余計にざわざわした。
はっきりとしたことが分からないまま時間だけが過ぎていき、迎えた3月下旬。
亀梨くんが自身のYouTubeチャンネルっで解散について言及した。
「KAT-TUNである以上今の環境でいるべきだなと思っていたけれど」
「KAT-TUNがなくなってしまうならここじゃない戦い方を作らないと」
初めて語られた亀梨くんの想いと『KAT-TUNがなくなってしまう』という言い方。
生配信のあとに開催された久しぶりのスペースで中丸くんが「解散は発表の2週間前に急に言われた」とポロっと言っていた。
やっぱり、KAT-TUNの解散は彼ら発信のものではないんだろうなぁ。
永遠なんて存在しない。どんなグループにもいつかは終わりは来る。
KAT-TUNだってきっとグループをどう終わらせるかを考えていなかったわけではないだろう。
だけど、少なくとも20周年まではって思ってくれていたはずで。
アニバーサリーイヤーには何かがあるグループだったKAT-TUN。
災害も脱退もウイルスもない世界で、ただただ平和にお祝いしたいねってメンバーもハイフンも思っていたはず。
なのに19周年で幕を閉じますなんて。
だけど、事務所が100%悪かというとそうとは言えない気もしていて。
それはやっぱり中丸くんのあれこれだ。
謹慎で仕事に穴を開けたのは事実だし、事務所にも散々迷惑をかけただろう。
土日の朝の顔としての地位を築こうとしていた中丸くんのあのスキャンダルは印象が悪すぎるもん。
一応復帰はしたものの、これといった仕事はなくて。
KAT-TUNも身動きが取れなかった。
グループとして動かすことができない現状で、時間が解決してくれるのを待ちましょうなんて言ってられない。
事務所だって利益をあげなきゃいけないんだから。
KAT-TUNが築いたものは大きいけど、過去の栄光だけじゃね。
だから事務所が解散を打診したくなるのも分からなくはない。
だけど、やっぱり。
KAT-TUNがどうKAT-TUNを終わらせるかを決めるのは彼ら自身であってほしかった。
「やり切った!」って言ってKAT-TUNを華々しく終わらせてほしかったよ。
Thanks to Hyphen 2025「KAT-TUNが進んできた道を大切に思ってくれたら嬉しい」
31日の生配信。
前半の過去振り返りパートは本当にいつも通りのKAT-TUNだった。MCとか何カツの空気感のまんま。
結成時に決めたKAT-TUNのKポーズの向きで最後の最後まで小競り合いしてるし(笑)
持ち寄った思い出の品にも"らしさ"が出すぎていた。
中丸:グッズのトランプ
上田:紅白出場時のオフショット
亀梨:ライブでよく履いていた靴・イヤモニ・楽屋着
『爆音天使亀梨和也』はいつ見てもテンション上がるなぁ。
最後の挨拶はもう………、ね。
淡々としゃべる中丸くん。
飄々としているように見せているんだろうなぁ。
何度も何度も言葉に詰まっていた上田くん。
たっちゃんが流した涙を、まっすぐに届けてくれた言葉を忘れないよ。
そして、亀梨くん。
KAT-TUNの『K』を背負った宿命か、これまで何度も何度も代表で挨拶をしてきた亀梨くんだけど。
亀梨くんのあんな姿は初めて見た。
溢れるものを堪えるように顔をこわばらせているような。鬼気迫る表情。
「当時の自分がもっと気持ちに余裕があったり受け止めるキャパがあったら、もっともっと大きなグループに出来たのかななんて」
「ハイフン、悲しい思いをさせて申し訳ない。本当にごめんなさい」と頭を下げられた時は胸が張り裂けそうだった。
謝らないでよ。
KAT-TUNというグループを大きくするために戦い続けた亀梨くん。
「KAT-TUNというグループが、船が、進んできた道を、歴史を、どうか、どうか大切に思ってくれたら嬉しいなと思います」
KAT-TUNの亀梨和也は最後まで私の大好きなKAT-TUNの亀梨和也だった。
ラストに披露した曲が「We Just Go Hard」だったのはちょっと予想外だったけど。
『決めるのは己のみ』っていうメッセージはちゃんと受け取ったよ。
最後の最後に3人で奏でた『ハルカナ約束』の一節。
KAT-TUNのライブでお決まりの「We are KAT-TUN!!!」
この先まだ何回も叫べると思っていたのに。
ライブの最後、KAT-TUNコールでお辞儀をして顔を上げたときに客席を見渡す亀梨くんの表情が大好きだった。
最後のKAT-TUNコールのあと、いつもよりも更に深いお辞儀をした亀梨くんは顔をあげたあと、ふっと大きく息を吐いてスイッチの入った顔をした。
その表情がカッコよすぎてべしょべしょに泣きながらも惚れ直したよね。この人についていけば間違いないって。
特効が上がり、ハルカナが流れ、肩を組んで抱き合う3人。男の背中って良いよなぁ。
振り返った亀梨くんの投げちゅーがいつもの大好きなやつで、やっぱり亀梨和也は最高のアイドルだった。
あれだけ泣いてたたっちゃんが小指にキスしてるのも、中丸くんが指ハートしてるのも。
炎が上がる中ステージを去っていくKAT-TUNはやっぱりKAT-TUNだった。
『ハルカナ約束』はライブのオーラスのアンコールで歌われることが多かった曲。
また会うって約束しようという意味が込められている。
KAT-TUNは3/31で解散するけれど、「ファンの皆さまへ直接感謝を伝える場所をつくること」を実現するために動いていると公式でアナウンスされている。
最後だけど最後じゃない。また会おうっていう約束。
FCも閉鎖するのにどうするんだろうという疑問は残るけど、楽しみに待つことにする。
理想は解散後ドームで、舌打ちキーホルダーをグッズに出してくれること!!!!!!
赤西仁『”KAT-TUN“いっぱいありがとう。』
生配信が終わって放心状態だったオタクを狂喜乱舞させたひとつのツイート。
”KAT-TUN“いっぱいありがとう。
— JIN AKANISHI 赤西仁 (@Jin_Akanishi) 2025年3月31日
KAT-TUNのみんな、Hyphenの皆様、一旦お疲れ様でした!
それでも明日は来やがるもんで
さぁ始めようか#KATTUN #Hyphen #THANKYOU #始まりの始まり
赤西仁が!KAT-TUN解散について言及してる!!
しかも「Hyphenの皆様」って……!
朧げな記憶だけど、KAT-TUNがロクーンだった時代ってそこまでハイフンって言ってなかったと思うんだよね。
+XのCMで男の人が「ハイフンです!」って言ってたイメージだもん(笑)
赤西くんといえば、今年のデビュー日に亀梨くんとインスタが相互フォローになり仁亀厨を歓喜の渦にぶちこんだわけですが。
ロバ丸とも相互フォローになってるじゃん!!!!!!
たっちゃんもジンアカニシに楽しいことしよってストーリーを上げてるしさぁ。
KAT-TUNが解散してしまったことはやっぱり残念だし、もっともっと見ていたかったという思いは消えない。
どんな経緯だったとしても、解散という事実は変わらない。
これまでは赤西仁と田口淳之介と田中聖が元KAT-TUNだったけど。
亀梨和也と上田竜也と中丸雄一も元KAT-TUNになった。
6人みんな元KAT-TUN。
ロバ丸は事務所にいるけれど、ソロだから融通はきくだろうし。
赤西くんは「さぁ始めようか」とか言うし。
こんなの期待するしかなくない!!!???
解散の寂しさはもちろんあるけれど、なんか変なハイテンションになってるよね。
たぶんどこかで冷静になったときに、ズーンと落ち込むんだと思う。
私にとってKAT-TUNは青春を通りこして人生だった。
好きになって20年。
あの頃想像してた大人にはちっともなれなかったけど、KAT-TUNを好きな気持ちだけはずっと持ち続けてる。
これからもその気持ちはきっと変わらない。
大切な思い出をたくさんもらった。
辛いことも悲しいこともいっぱいあったけど、振り返ればまるっと全部楽しかった。
KAT-TUNに出会えて、KAT-TUNを好きになれて本当に良かった。
いつか、どこかで
「そして俺たち6人がーーーーーー?」
『K! A! T! T! U! N! KAT-TUN!!!!!!』
って叫べる未来があるといいな。
語呂悪いけどそこは『元KAT-TUN』か(笑)