2025年2月には魔物でも住んでいるのでしょうか。
KAT-TUN解散発表、timeleszが新体制でスタートしたかと思えばあまり良くないことで話題になってしまい。
お次はジュニア解体・再編成だとさ。
私はジュニア担ではないので、あまり出しゃばったことは言えませんが。
これだけは言わせてください。
はしみずシンメを終了させるとか事務所バカじゃねぇの??
一朝一夕では作れない『はしみず』シンメの尊さ
私の浅い知識ではしみずの歴史を語るわけにはいかないので、ふたりの歩みに関してはYouTubeやネットの海に溢れる情報を参考にしてください。
ハイハイ5人の歴史を並べたとき、はしみずの歩みってほぼ一緒なんだよね……。尊い。
橋本涼くんと井上瑞稀くん。
8歳で入所しているほぼ同期。同じ高校に通ったクラスメイトで、学生生活の思い出を語れば当たり前のように互いの名前が出てくる。
ゆり組ことSnow Manの渡辺翔太&宮舘涼太がリアルガチの幼なじみシンメなら、はしみずはジャニーズ事務所が生んだ幼なじみシンメです。
運命共同体と言わずしてなんという。
幼いころに事務所に入り、遊びの延長や部活感覚だったであろうアイドル活動を『仕事』にしていくまで。
ふたりはそういう成長の過程を共に歩んできた。
はしみずシンメの最大の魅力はそこにあると思う。
昨日今日の付き合いなんかじゃない。人生の半分以上を一緒に過ごしてきたふたり。
幼なじみシンメの尊さは、他者が追いつくことの出来ないふたりの歴史を共有していることだと思う。
まわりを置いてけぼりにして、ふたりにしか分からない思い出話に花を咲かせる瞬間とかマジでたまらないよね。
長い年月を過ごしてきたことで生まれる信頼や距離感。
相手のことならお見通しと言わんばかりの振る舞い。
ハイハイの年長者は髙橋優斗くんだったけど、事務所歴の長さははしみずが圧倒的で。年少組のいがさくがいて。
みんなが「瑞稀くん」と呼ぶ中で、「瑞稀」って呼ぶはしもっちゃんが大好きだった。
長年一緒にいると呼び方も迷走するのか「みじゅき」になるのも良いよね。
『はしみず』なのか『はしみじゅ』なのか分からなくなってきた。どっちでも正解なんだけど!
ジュニアに詳しいわけではないので、今のジュニアのパワーバランスを私は知りません。
人気があるのが誰なのかも、新しいグループのどこがデビューに近いのかも。
もしかしたら、新たな組み合わせの中で爆発的人気が出るシンメが生まれるのかもしれない。
だけど、ひとつ言えるのは、はしみずみたいなシンメをこれから作ることは不可能なんだってこと。
同い年で誕生日1日違いで「親の顔より瑞稀の顔を見てる」なんて言えるシンメを引き離す事務所、シンプルにセンスなさすぎません??
運命共同体のシンメなんて存在しないのかもしれない
これまで一途とは程遠いオタク人生を歩んできたけど、好きになるグループにはひとつの共通点があった。
それは、心奪われるシンメが存在するかどうかだった。
シンメトリー。日本語に訳すと"左右対称"。
基本的にはダンスを左右対称の位置で踊るふたりのことを指すけれど、特にこの事務所において、シンメトリーはもっと重たい意味を持つ。
コンビとシンメは似て非なるもの。
ただの立ち位置だったはずのシンメが、いつからか同じものを背負って歩いていく。
そうやってオタクは好き勝手にシンメに夢を見て来た。
仁亀でシンメに目覚めた私は、Kis-My-Ft2の藤北、Sexy Zoneのふまけんを追いかけて来た。
お察しの通り、現存するシンメはひとつもありません。
健人くんのSexy Zone卒業を知った時、私はこんなブログを書いた。
……まさかここに、はしみずが加わるなんてなぁ。
ただ、これまでと今回は全然違う。
仁亀も、藤北も、ふまけんも、片割れの脱退によりシンメが終了したけれど。
はしみずはグループの解体によるシンメ終了だ。
大人の決めたやり方それが正解なの?って少年時代のセクゾが歌ってるよ。
まぁ、そんなセクゾももうないんだけどね!ハハ!泣きそう!!
私はがっつりHiHiのオタクだったわけではないけれど。
はしみずのことは小さな頃からなんとなく知っていて。
あの小さくて可愛かったはしみずが一緒に大人になっていく様を、これからHiHiが描いていく景色を、当たり前に見ていけるものだと思っていた。
「はしみず大きくなったねぇ」ってこの先もセットで言えるものだと思っていた。
この世界には永遠も絶対もないって分かってたはずなのに、性懲りもなくはしみずは運命共同体だと思っていた。
マジで学習しないなぁ、わたし。
HiHi Jetsが5人じゃなくなるどころか、HiHi Jets自体がなくなってはしみずの運命が別れてしまうだなんて。
事務所が変わってしまったことを痛感している
新ユニットの系統がHiHi Jets・美 少年・7 MEN 侍とあんまり変わらない気もするし。
インパクトと覚えやすさを狙ったであろうグループ名も正直ただダサいだけだし。
トンチキっていうのは狙ってやった時点で負けなんだよ!!!!!
ジュニアはあくまで『ジュニア』だから、解体・再編成・選抜があるのは当然といえば当然なんだけど。
……あまりにも長すぎたよなぁ。
ジュニアという立場ではあったけれど、YouTubeがあって、アリーナツアーをやって、ドラマや映画・バラエティー番組などのメディア露出も存分にあった。
下手したら、デビュー組と変わらないような仕事量だった。
とっくにデビューを果たしていてもおかしくなかったHi美や侍。
自粛期間や事務所問題、いろんなことが重なってここまで来てしまった。
過ぎてしまった時間の代償がジュニア解体再編成だとしたら。オタクは何を恨めばいいんだろう。
ジュニア界が大荒れしている一方でSTARTO ENTERTAINMENTには新たな風が入って来た。
timeleszに加入した新メンバーたち。
自分なりに心の整理をつけて、オーディションを見守って、タイプロを見届けたつもりだったのに。
ここにきて、timeleszを直視できなくなってしまいました。
タイプロのインスタアカウントは普通に見てたのに、timeleszのアカウントやふましょり聡のアカウントに投稿される新生timeleszを見るのが辛い。
結局のところ私はtimeleszの増員を受け入れられない側の人間だったみたいです。
オーディションを見ることができたのは、あくまで『オーディション』だったから。
自分がこんなに心の狭い人間だったとは思わなかったよ。
お披露目初日から家族家族言い出したのも正直しんどい。
今まではなんだったんだよってね。
【タイプロ最終回】timelesz新メンバー決定で価値観の違いを痛感したオタクの独り言 - 右手にペンラ 左にうちわ
そして、解散までのカウントダウンが進んでいるKAT-TUN。
最後に3人に会える機会は本当にあるのだろうか。
こっちにも休みの調整とか心の準備とかあるから、情報は早めにもらえると助かります。
一緒にデビューを目指してきたジュニアのグループがこんな形で再編され、オーディションから加入した面々がデビュー組となり、散々迷惑をかけてきたけどそこそこ事務所に貢献したであろうKAT-TUNの最後は曖昧で。
これがSTARTO ENTERTAINMENTかぁ。
全部を事務所のせいにするのは違うって分かってるけど、スタエンになってなければ違う未来があったのかなと思わずにはいられない。
少なくとも、今回のジュニア解体再編成は避けられたんだろうな。
本人たちはもう前を向いて新たな場所でやっていく決意を示しているのに。
オタクがいつまでもグズグズ言っててごめん。
2月が魔境すぎてしんどいけど、悩みの種はこれでもかというほど植えたから、いつかちゃんと解決という名の花が咲きますように。
だてめめでお花見行こうね!!*1
*1:目黒蓮28歳誕生日動画でのだてめめ劇場