右手にペンラ 左にうちわ

東京ドームのステージに立つ自担が好き

羽ばたいたマリウスが、見送った4人が、Sexy Zoneがこれからも幸せでありますように






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 あっという間の5日間だった。
 夢のような5日間が終わってしまった。


 マリウス葉がSexy Zoneを卒業しました。

 「卒業おめでとう」と言える日は来そうにないけど「いってらっしゃい」という思いはテレビ越しに送ったよ。

 

 ……めちゃくちゃ泣いたけどね!!!!!

 


 この5日間、セクゾはたくさんの写真をインスタに投稿してくれた。

 5人旅の楽しさを可能な範囲でリアルタイムで共有してくれた。

 旅が終わってからは懐かしい写真のオンパレードだった。

 

 楽しかったあの頃をいっぱい思い出した。

 

 思い出が綺麗であればあるほど、今が幸せであればあるほど、迫っている別れが辛くて仕方なかった。

 

 そんな中で順に更新されていったジャニーズ事務所の公式モバイルサイト『Johnny's web』でのそれぞれの連載。


 誰のを読んでも、泣かずにはいられなかった。
 みんないい文章書くんだよね。真っすぐな言葉がとにかく沁みる。 

 

 

Marius Diaries #LastPost

 久しぶりに更新されたマリD。

 公式サイトに載せた文章ではしっかりとした言葉でグループを離れることになった経緯やこれからについて語っていたけど、マリDでは少し砕けた感じで今のマリウスの思いを伝えてくれたのかな。

 マリウスの決断を寂しいと感じているファンがいること、まだ受け止めきれずにいるファンがいることを分かっていて。
 
 新たな目標に向かって進むことを決めたマリウスだけど、正直に、大事なものを失う恐怖があることも、こんなかけがえのないものにはもう出会えないかもって感じることもあると言った。


 それを読んだときに、なんかホッとしたんだよね。

 

 あぁ、マリウスはマリウスだって。

 

 グループ活動から離れていたこの2年で新たな目標を見つけたマリウスが、すっかり大人の男性の顔になったマリウスが、手の届かないところに行っちゃうんだって思ったりもした。

 でもマリウスにも不安があって。Sexy Zoneを離れるのが寂しいと思っていて。

 そんなマリウスの背中を押したのはメンバーで。

 

 どれだけ大人になっても、世界に羽ばたこうとしていても、マリウスはSexy Zoneの末っ子なんだ。


 ブログの最後はドイツ語で「またね!」だった。


 またね、マリウス!

 

 

 

vic. Story

 Sexy Zoneの絶対的センターである勝利くん。

 5人の真ん中に立つ勝利くんはふまけんと聡マリシンメの真ん中で色んなことを感じていたと思う。

 

 勝利くんは誰よりも5人にこだわっていた。

 そんな勝利くんが「すげー寂しいけど、応援するって決めました」と言った。
 すごい寂しいじゃなくて、すげー寂しいんだって。

 そうだよね、寂しいに決まってるよね。いなくなってほしい訳ないんだから。 

 

 楽しんで夢を追いかけるんだよ。
 楽しんでくれなかったら、いつもみたいに怒るからね。
 でもちょっと疲れたら、いつでも会いにきなね。

 


 マリウスにお兄ちゃんぶる勝利くんが大好きだったから、楽しまなきゃ怒るよって言葉が刺さりまくった。
 それも"いつもみたいに"だって。
 会いにきなねっていう言い回しも勝利くんらしくて。

 

 俺は明日、笑顔で見送るんだ。
 絶対泣かないからな。

 


 この文章を打ってる時点で泣いてそうな勝利くんの精いっぱいの強がりなのかな。

 
 4人のSexy Zoneにセンターはいないのかもしれないけど、私にとって佐藤勝利はこれからもSexy Zoneのセンターだよ。

 

 

 

刹那ルツブヤキ

 照れ屋で多くを語りたがらない風磨くんらしい短い言葉。

 でもその短い言葉は多くのファンが思っていたことだ。

 


 明日が来ちゃう。

 


 明日が来る。来ちゃう。

 その先に続く言葉はなかったけれど、風磨くんもファンと同じことを願ったりしたのかな。

 明日が来なければいい、と。


 菊池風磨はズルい人だ。
 口では悪ぶって、すぐにふざけるけど。
 本当はめちゃくちゃに優しい人。
 ぶっきらぼうな言動ばかりだけど、そのくせ色んなところにエモさを散りばめて。

 そういう風磨くんの優しさにたくさん救われてきた。


 いっぱいマリウスって言ってくれてた風磨くん。

 これからもお兄ちゃんでいてね。マリウチュを可愛がってね。

 

 

 

SO GOOD DAY

 マリウスのシンメである聡くん。
 誰よりも寂しいだろうし、自身も休養を経験したからこその思いもあるだろう。

 


 出だしの文章を読んだ瞬間に泣いてしまった。

 

 寂しいだけじゃなく、苦しいというのは聡くんだからこその感情なんだろう。

 マリウスの近くに1番いた聡くんだから。

 

 Sexy Zoneが3人と2人で別れて活動していた頃。Sexy 松とSexy Boyzで聡ちゃんとマリウスがそれぞれ頑張っていた頃。

 ふたりでしか分かち合えない気持ちがたくさんあったはず。

 マリがいたから今の聡ちゃんがいて、聡ちゃんがいたから今のマリがいる。


 聡ちゃん自分を責めないでね。

 
 これからもマリウスの存在が聡ちゃんを助けて、聡ちゃんがマリウスの助けになっていく。

 聡マリはずっとセクゾの大事なシンメだよ。

 

 

 

Ken Tea Time

 愛にあふれた健人くん。

 健人くんがたくさんの写真を残してくれていたおかげで、この5日間でセクゾの思い出を改めて振り返ることができた。

 

 
 あいしてるよ、の言葉で始まったKTT。

 可愛い弟だって、お兄さんは寂しいよって、年よ明けないでくれって。

 

 一人っ子の健人くんにとってしょり聡マリのちびーずの存在は特別なものなんだろう。

 特にマリウスとケンティーは空気感が似ていると感じることもあった。

 

 そんな弟の旅立ちを誇らしく思いながらも寂しさを隠さない健人くん。

 可愛い弟って強調してくるところが健人くんらしいなぁ。

 

 

 何かあったらいつでも言いなよ。
 困ったらすぐに助けるからな。

 

 
 1番上のお兄ちゃんケンティー。

 健人くんが仕事で海外に行ってそこでマリウスと会うことがあって。

 ふたりで遊びに行ったらこっそり教えてね。

 

 

 

 

インスタライブ

 5人で最後のインスタライブ。
 明かされたのは4人からマリウスへ、そしてマリウスから4人へのプレゼントの話だった。

 

 マリウスから4人へのプレゼントは金継ぎの指輪。

 何回も壁を乗り越えて色んな困難を耐えてきた金色のグループだから、と言っていたマリウス。

 そのマリウスの言葉を受けた健人くんは「勲章だよね」と言っていた。

 さらっと勲章という言葉が出てくる健人くん、さすがだなぁ。

 

 4人からマリウスへのプレゼントはシンプルなチェーンのネックレス。

 偶然にも、指輪もネックレスもイエローゴールドで。

 身に着けるものを贈りたい、と互いに考えていた5人の胸元にはネックレスに通した指輪が輝いていた。

 


 11年一緒に過ごしてきたってこういうことなんだろうな。

 言葉だけじゃなくて、こうして繋がってる。

 

 


ジャニーズカウントダウン2022→2023

 最後に5人で披露した曲はRUNだった。

 

 RUNはSexy Zoneにとって特別な曲だ。

 リリース自体は聡ちゃん休業時の4人体制の時だったけど、聡ちゃんが復帰したときに5人で披露したのがRUNだった。

 

 「君がいなきゃ何も始まらない」と風磨くんが歌うところで聡ちゃんが映された時にボロ泣きしたのを覚えている。

 


 最初で最後の5人でのカウントダウンライブ。

 これ以上ないくらいの熱がこもっていた。

 

 健人くんが真っすぐ突き出した拳から始まるRUNはセクゾの決意の塊みたいで。

 「困難な問題も難題も挑んでここでやめんなやめんなよ」勝利くんの気持ちがいつも以上に伝わってきて。

 例の風磨くんのパート。風磨くんの手は1、2、3、4、5と数を刻んでいった。

 聡マリがぎゅってした瞬間に抑えていたものが溢れて止まらなくなった。

 

 本当は笑顔で送り出したかったけど、やっぱり無理だった。


 でも5人が良い顔をしていたから。

 途中泣いちゃいそうに見えた瞬間もあったけど、5人が笑っていたから。

 

 「これからもマリウスを含めてSexy Zoneという物語は続いていくので。マリウス、一緒に時代創ろうな」

 

 勝利くんの言葉が素敵すぎた。

 

 

 

 ジャニーズにはデビュー曲のジンクスという噂がある。

 デビューシングルの一節がそのグループの未来を暗示しているというもの。

 こじつけといえばこじつけなんだけど、妙に納得しちゃうところもあって。

 

 ちなみにKAT-TUNは『ギリギリでいつも生きていたいから Ah ここを今飛び出していこうぜ』だ。

 まぁ3人脱退したからね。飛び出したよね。うん。

 

 

 ……話がそれました。

 


 つまり何がいいたいかと言うと、Sexy Zoneのデビュー曲であるSexy Zone。


 時代を創ろうSexy Zone

 


 これからも。5人でね!!!!!